ネットワーク機器販売

NETWORK

もはやIT環境設定には欠かせないネットワーク。インターネット関連の機器や社内や家庭内LANに必要な最適な機器をご提案、販売させていただきます。

快適なIT環境の構築という面からも、セキュリティを充実させるという面からも、ネットワーク機器は最も注意深く選択する必要があります。
お気軽にご相談下さい。

ネットワーク機器選びのコツ

NETWORK DEVICE SELECTION

周辺機器は、PCの手足ともいうべきものです。データの入出力やIT環境をより快適にするための工夫も周辺機器を充実させることによって叶えることができます。PCとの相性も含めて、最適な周辺機器をご提案、販売させていただきます。

<インターネット、LAN(Local Area Network)構築に必要な機器>
今日では、光回線によるインターネット環境とLANの構築を各会社や家庭で行うことが当たり前になってきました。スマートフォンやタブレットなどで直接インターネットにつなぐことも外出先では行いますが、通信料金がかかりすぎるため、屋内ではそれらの端末もwifiを用いたLAN環境を使うことが多いと思います。
会社や家庭で光通信によるインターネットとLANの環境を整えるために必要な機器は、ONU(光回線終端装置)、ルーター(有線と無線があります)、ハブ・LANケーブル(有線接続のとき)です。それぞれの機能を一体型で搭載している装置もあります。

  • onu(光回線終端装置):インターネットを会社や家庭で使えるようにするためには、電柱や地中に張り巡らされている光回線を屋内に引いてくるわけですが、そのケーブルの中を光の形式で流れてくるデータをPCが読み取れる形式(つまりデジタル)に変換する装置が必要になります。それがONUと呼ばれるものです。工事の際に必須の装置となりますので、通常は回線業者(NTT等のキャリア)からレンタルまたは買い取ることがほとんどで、お客様がご自身で購入する必要はありません。
  • ルーター:通常、インターネット回線は、各会社や家庭に1本ですが、それを各端末(PC、スマートフォン、タブレット等)に振り分ける機能を持つ装置がルーターで、ONUと端末の間に配置されます。端末とのつなぎ方により有線ルーターと無線ルーター、また両方のポートを有しているルーターがあります。有線接続は「通信が安定している」というメリットがあります。無線(wifi)接続のメリットは、「ケーブルが必要ない」「つなげる台数に制限がない」ということがいえますが、「ルーターと端末の距離や場所等の環境によって通信が不安定になる」「つなげている端末の台数が増えるほど速度が落ちる」等のデメリットがあります。ルーターは、端末に番地を割り振ってグループを作りますが、このことによってLANが構築され、同じグループにプリンタやスキャナー、インターネットカメラをとりつければ、複数の端末でそれらの機器を共有したり、外出先からインターネットを通じてリモートコントロールしたりできるようになります。また、同じグループ内のPCやサーバーのファイルを共有することも可能になります。このシステムを本格的に構築したものがサーバークライアントシステムと呼ばれるものです。
  • スイッチングハブ:有線接続の際に、回線を分岐するための装置です。使う端末の台数とそれぞれの機能によって適切なものを選びます。LANケーブルを挿す場所のことをポートと呼びますが、5ポート、8ポート、16ポート、24ポート等の製品があります。スイッチングハブは、ハブ単体で電源供給をしていて、データが混線しないための作りがされていますので、安定性が高いといえます。また、ポートを通過する通信速度によっても種類が分けられています。ネットワークの黎明期は10Mbps(1秒間に10,000,000ビットのデータまでを通過させる)のハブで充分でしたが、提供されるインターネットのスピードの増加やLANで行き来するデータの増加に伴って、100Mbps、1,000M(1G)bpsと進化を遂げてきています。現在では、インターネットキャリア(NTT、NURO等)がギガスピードのサービスを始めておりますので、今後は1,000Mbpsの能力を持つハブが必要です。古いハブの環境(100Mbps等)で、ネット回線だけを速いものに変えても、スピードが出ませんので注意しましょう。
  • LANケーブル:LANケーブルは、見かけはどれも同じように見えますが、機能(通信のスピード)的にはそれぞれ違うので、きちんと確認が必要です。インターネットのスピードやルーターやハブのポートの機能と合わせて購入する必要があります。
    • カテゴリー5:100Mbps 帯域100MHz
    • カテゴリー5e:1Gbps 帯域100MHz
    • カテゴリー6:1Gbps 帯域250MHz
    • カテゴリー6A:10Gbps 帯域500MHz
    • カテゴリー7:10Gbps 帯域600MHz
    • カテゴリー8:40Gbps 帯域2000MHz
    • (カテ5とカテ5eは帯域(車の車線のようなものです)が同じですがスピードが10倍違います。
      カテ5eとカテ6はスピードは同じですが、帯域(車線)が倍になっているので、多くの通信量が期待できますので結果的にスピード範囲内では通信速度が速くなります。)

<ファイアウォール>
ファイアウォールとは、インターネットを通じて侵入してくる不正なアクセスを防ぐ装置です。端末の台数が少ない小規模オフィスやご家庭では、端末にセキュリティソフトをインストールしておくことで防ぐことが多いですが、中規模以上のオフィスの場合は、それに加えて装置を装備しておくことをおすすめ致します。通常は、ルーターと端末の間に装備しますが、ルーターと一体型のものも発売されています。

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